パンジーとマイの日記

パンジーとマイは千葉の劣悪多頭飼育現場にいた千葉わん卒業生です。パンジーは重い腎不全を病みながら奇跡的にがんばりつづけ、周囲を感動させ、勇気を与えてくれましたが、2005年6月1日天国に旅立ちました。みなさんからのたくさんの応援に家族一同心から感謝しています。
パンちゃん、天国からパンちゃんと同じ境遇の子たちを見守ってね!
千葉WAN プチ里親会が毎月第3日曜日に開かれています。

愛護センターレポート
どうぞ、見て、現実を知ってください。

徳島・
『ドッグ・サルベーション』からのSOS

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2006,2,27 またお留守番
2006,2,26 春迎えの小鳥のパン
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2006,2,24 ももちゃん便り
2006,2,22 ももちゃん、脳腫瘍でした

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かぎ針編み 2006,1,31
母は不器用なのですが、かぎ針編みは昔やったことがあるので、なんとなく出来る気がして、

本を買いました。

かんたんで、まあまあの仕上がりなら、フリマで売れるかな?なんて、思って。

バンダナはとってもがかんたんに編めるので、仕事の前とか、テレビを見ているときなどにこればかり、

5つも出来上がりました。なにしろ、小さいのは15分くらいで出来ちゃうんです。

里親会に寄付したら、売れるかな?

でもかぎ針って、棒針編みにくらべてちょっとダサイんですよね。

バンダナ 2006,1,30
ネットで注文していた『愛犬のニット小物』(ブティック社 420円)という本がきました。

その中で一番やさしそうなのが、このバンダナ。

家にあった毛糸で編んでみたら、予想どおり、とってもかんたんでした。



           マイちゃん、もうちょっとかわいくお願いします。

本日狩り不首尾なり 2006,1,27


  あ〜、無念〜。

モグラの穴掘り 2006,1,26
              




             
               がっ! (一気突っ込みが肝心)











               まてぇ〜 
       
               ざっ、ざっ、ざざっ (掘る)





          



              ぐわわっ! (顔全部つっこむ)





                                   つづく






       

5,6年前に 2006,1,25
マイとの散歩と駅付近への買い物――ふだんの母の行動範囲はとてもせまいものです。

そこで野良のわんこを見ることは、まずありません。

でも5、6年前にちょうどその範囲をうろついていたテリア系MIXのこがいました。

そのころ母は勤めていたので、駅構内をおどおどすることなく歩いていたり、駅前で高校生からパンを

投げてもらったりしているそのこをよく見かけました。

家のそばにもときどきやってくるので、隣に住む姉は「飼ってもいいわ」と言って、水を入れた容器を出し

たりしていましたが、人間とは常にある程度の距離を維持して、それ以上近づくと逃げてしまいます。

それが二カ月もつづいたでしょうか。梅雨に入り、雨ばかり降るので、そのこは駅の改札付近にいることが

多くなり、そのうちまったく見かけなくなりました。

あとで聞いたところでは、捕獲されて、センター送りになることが何かに掲載されたら、飼い主になり

たいというひとがけっこうたくさん名乗りでて、一番このこの条件に合いそうなお家に引き取られたんだ

そうです。

その後、川原でそのこらしきわんこを連れて散歩している男のひとを見かけました。

あっちへいき、こっちへいき、落ち着きのない歩き方をして、片足をあげておしっこをあっちこっちに

ひっかけていました。


子犬はもちろん、成犬でも里親になるひとはいるのです。千葉わんもそれを証明しましたね。

愛護センターがほんとうの「愛護」センターに変わるには、まず現実を知ることですが、母は弱虫なので

写真を見るのさえつらくって・・・・。

maricoさんはつよくて、立派ですね。

maricoさんのレポート

バナモコさんのレポート



とくに書くことがないので 2006,1,24
雑用をあれこれしていて、過ぎた日でした。なにも思いつかないので、

ロシアの詩人エセーニン(1895-1925)の詩でものせましょうか。


        白樺

     
     しろき白樺

     わたしの窓のしたで

     雪をかぶり

     まるでしろがねのよう


          ふんわりと枝に

          雪の縁どり

          房がほどけ

          白きフリンジ


      白樺が立つ

      眠れる静寂のなか

      雪の結晶がかがやく

      金色のあかりに


          朝やけ、もの憂げに

          円をえがき

          枝に散りばめる

          あらたなしろがね


雪大好き 2006,1,22
日の光に雪がまぶしい。

マイはうきうきして川原にいって、シュナちゃんとごあいさつ。

公園で雪をけちらして走り回りました〜。


でもそのあとは、ひとりでお留守番の日でした。

雪の日 2006,1,21
今日は雪が降ってます。

マイは朝は散歩に出かけ、だれも踏みつけていない雪の上をごきげんに走りまわっていたのですが、

午後の散歩はボイコットでした。

そういえば、先日テレビで豪雪地方の獣医さんが、散歩できないわんこが多いので、膀胱炎にかかる

子が多いといってましたね。

ネットから 2006,1,20
先日紹介したありょははさんの日記によると、ロシアではほとんどのわんこは外トイレなんだそうです。

零下30度でも散歩してるのかなと思っていたら、こんな記事がネットにありました。

この寒さだと散歩時にわんこの「弱点」足裏をいためてしまうことが多いので、子供用クリームなどをぬって、

帰ってきたら室温ですすいであげる。また、散歩は短時間にする。

その記事の中にあったチワワを内トイレに成功させたお隣さんのお話。

まず、キッチンに新聞紙をひいて、紙をまいたビンを立て、そこに新年のツリーの端っこを挿して、

木の下でしーこをする舞台装置のできあがり。でもチワワくんはちっともしてくれない。

そこでご主人は「4本足」で木の下にいって、見本をしてみせた。

その甲斐あってか、やっと夜おそくになってチワワくんは内トイレをクリアーしたそうです。


        マイが寝ていると娘はたいてい何か付近にあるものを
            上にのせます。

            それでも平気で寝ているマイです。

おとうさんもいっしょでないと 2006,1,19
マイは母が外出していても、ほかの家族とは散歩にいかず、母の帰りを待っています。

最近は父が家にいると、午後の散歩は母だけだと廊下でぐずぐずしています。

おとといは母にせかされて出かけたものの、おしっこもしないですぐもどってきて、そわそわ。

どうも父もいっしょでないと、散歩気分になれないらしいのです。

そこで今日は父と母そろってマイと散歩に出かけ、時間をしっかりかけてモグラチェックをするマイさまのそばで

寒風のなか立ちんぼしていたのでした。


                おとうさんもいっしょじゃないといやだな〜(マイ)

モスクワのわんこたち 2006,1,18

わんこアクセサリー 2006,1,17
日記というのはつけだすと、毎日何か書きたくなるものですね。

今日は私のわんこアクセサリーの紹介です。集めようと思って、集めたものではありません。

長い間に自然と集まった(というほどの数ではありませんが)ものです。

高価なものはありませんが、それぞれに思い出があります。


真ん中のマフラーをまいたわんこのブローチは自分でつくったもの。

もらったのは、上の真ん中のピンブローチと下の右側のブローチで、中学生だった娘からの誕生日プレゼント。

プラスチックのセントバーナードは後ろの留め金が壊れていたのを、露天で100円くらいで買って、

アトリエでブローチ用の留め金をつけてもらいました。ペンダントにもなります。ちょっと元気がないときの

外出の道づれです。

セントバーナードの前にいるピンクのプラスチックのピンブローチはかわいいのですが、ピンがでっぱりすぎて

いて、うまくつけられません。でも愛らしいんです。

セントバーナードの下の金色のスパニエルは去年ペテルブルグで、黒ダックスはずいぶん昔長崎の鼈甲屋さんで

買った旅の思い出。ロシアの作家チェーホフの地主屋敷メーリホヴォに行ったときはダックスといっしょでした。

屋敷でチェーホフはブロムとヒーナという名のつがいのダックスを飼っていて、とてもかわいがっていましたので。

右上の金属製の2匹はアメリカ製の安ボタンセットだったもの。光っている方はペンダントトップにしました。

シルバーのセッターはアンティークの店で見つけました。イギリス製で、厚みがあるので、ふだんは立てて置いてあります。

こうして並べてみると、やっぱり昔からわんこ好きだったのですね。



2006,1,16
マイの鼻はますますピンクがかってきました。

冬が終わるころはどうなってるんでしょうか。


          黒くなくったって、いいもん。(マイ)

春のような日 2006,1,15
今日は里親会には絶好の、晴天の暖かな日でしたね。

里親会に行こうと予定していたのですが、父が気分が悪いというので血圧を計ったら、すごい数値。

ばたばたしているうちに時間がすぎてしまいました。(今は落ち着いています。)

最近いまひとつ調子のよくない父です。


マイは春のような日差しに元気いっぱい。たっぷりお散歩してきました。

でも地面がぬれてるので、ごろごろは一回だけのおりこうさんでした。


             お父さん、だいじょうぶ?

2006,1,14
今朝は今にも降りそうな曇天だったので、行く気のないマイをむりに連れ出して散歩しました。

午後から久しぶりに本降りの雨。

家族じゅうで家にこもってました。

生命(いのち)の水 2006,1,13
昨日12日はすぐ上の姉の誕生日でした。

「ああ、ここまで生きられた」――10数年前に乳がんを手術した姉の感想でした。

今まであまり重い病気にかかったことのない私の「こんなものかぁ」とはずいぶん違いますね。

死も見据えたうえでの姉の一日一日と私のそれをくらべたら、深さが違うのでしょうか。

病気は決して疎ましいだけのものでなく、病気でないと見えてこないものもあるのだと分かりました。


生活がマンネリになったと感じたときやああ、だめだなって思ったときの私のリフレッシュ法。

これが必要みたいです。

それはとってもかんたん。

ベラルーシのフェノロジスト、ニコライ・オメリュシクの本で出会った風景を心に思い描いて、川に流れる水を

飲んだつもりになるのです。


上手な訳ではありませんが、紹介しますね。



         生命(いのち)の水
        
 森は雪に埋もれていた。つい最近吹き荒れた雪嵐が、松とトウヒの枝の上にもしゃもしゃの帽子をかぶせていっ

た。スキーで進んでゆくと、雪にめりこみ、うしろに深い跡がのこった。

 樹間に洩れる陽の中に空地が見えた。空地にはすらりとした白樺が集まり、雪だまりの中で凍てついている。

そこに小川が流れている。黒ずんだ水からは、湯気がかすかに立ちのぼっているのに、川岸では草が凍てつき、

つき出ている。零下一〇度以下! 小川は白い大国(おおこく)からきわだって、ゆっくりと流れている。あの流

れは、ほんとうは生命の水。飲むと力をえるという、あの水ではないのか。

 魅せられて立ちつくしていると、子供時代に、あるいは夢の中で見たふしぎな情景が浮かんできた。

 ……夜。雪に埋もれた森に青くふりそそぐ月の光の下(もと)、物音ひとつしない静寂。空地に美しい大鹿が姿

をみせる。立ち止まり、用心ぶかく耳を澄ます。どこかで不気味なミミズクの声がする。大鹿は落ち着いている。

これは聞きなれた音だ。それから、白い処女地を小川に向かって、足を運ぶ。ここでまた一瞬立ち止まったあと、

貪るように水にかがみこむ。ぞんぶんに飲んで、またちょっと立ちつくす。口から滴るしずくに月明りが光る。

ゆっくり大股に森の巨人はしげみの中に遠ざかってゆく。

 ……ワタリガラスの音高くカアカア鳴く声に、一瞬にしてまぼろしは消え、われに返った。でも、あたりはやっ

ぱりおとぎ話の世界。

 新たな力をスキーにこめて、小川にそって道をつけながら、滑ってゆくと、この疾走に驚いたマガモの群れが水

面から飛び立った。厳寒の空気の中でかれらの羽音がするどくひゅうひゅうと鳴った。 

『窓辺のナナカマド』(1989、ミンスク)より

 

ダイヤモンドペット社 フード リコールのこと 2006,1,12
ももははさんからご連絡をいただきましので、お知らせします。


「ネットを見ていたら、ペットフードで大量の病死が出たそうです。
詳しくは、こちらです。

メーカーのリコールは、
こちらです。

日本けの正規輸入品は、問題ないとの説明ですが、並行輸入品もありますので、ご注意下さい。」


                   気をつけてね!

病気でも 2006,1,11
「病気でもパンちゃんのように元気でいきたい。」年上の友人からの年賀状にこう添え書きがありました。

パンちゃんがいなくなっても、パンちゃんに元気づけられているひとがいる――母の胸にはあたたかい

気持ちがひろがっていったのでした〜。


たしかに、体は病気でもパンちゃんの心はまっすぐで元気でしたね。


今日は 2006,1,10
今日は母(私)の誕生日です。

年齢というのはなってしまうと、以前考えていたほどのことはなくて、「なーんだ、

こんなものかぁ」って感じですね。(60過ぎてもおんなじ。)

最近「だいじょぶだよっ」っていうと、「おかあさんは、いつもそういうんだから」

って家族にいわれます。

「年ですから大事にしてくださーい」っていったら、「だいじょぶだよっ、おかあさん

はじょうぶだから」。

まあ、今のところはそうでしょうか。

じょうぶなうちに預かりもしなくてはね。(PCもやっと買い換えたし。)


                 「マイちゃん、よごれるー」(母)

                 「だいじょうぶだよ〜」

                 「ほらっ、ね」(マイ)

                 「・・・・・・」(母)

のびちゃん、安らかに 2006,1,9
徳島のドッグ・サルベーションの「かつどうし」を見たら、先月27日からスタッフの

方のお家に引き取られていたのびちゃんの悲しい報告がありました。

「本日午前11時頃のびちゃんは天国へ旅立ちました。

午前9時半頃しっぽを振ってハウスから出てくれたのですが、その後静かに苦しまず

息を引き取りました。」

                       のびちゃん、安らかに。

立ち読みしてきました 2006,1,8
今日、本屋さんで『クーヨン』を立ち読みしてきました。

小さな子のいる家族の中にごく自然にわんこがいる風景って、いいものですね。

のぞみちゃんはペットっていうのでなく、ほんとうに家族の一員って感じ。

千葉わんのことも吉田さんのコメントつきで紹介されてました。

今年は戌年。わんにゃんをペットショップで買うのでなく、里親制度を利用して、家族

にする方法があることを『クーヨン』のように良心的に紹介してくれて、多くのひとに

知っていただきたいです。

自分がそうだったのでよく分かるのですが、知らないことには始まりませんものね。

のぞみちゃんちのブログ。

『のんタンのの〜んびりエブリディ!』



      

寒いからじゃないの 2006,1,7
これ、おかあさんのです。

寒いから着てるんだって、みなさん、思うでしょ?

ちがうの。

「せっかく、シャンプーしたのに、マイちゃんは原っぱでごろごろするからね」って

おかあさんに着せられました〜。

「マイちゃんは美犬だから、なに着ても似合うね」って、おかあさんはいうんだ

けど、大きすぎてかっこわるいでしょ?

でも、あったかいから、まあ、いいか。(マイ)

寒いので 2006,1,6
南アルプスに雪はあまりないのですが、寒い、寒いっ!

家の中もなかなか暖まりません。

タオルを外に干したら、ばりばりと凍って、一日中そのままでした。

家にこもっていたので、説明書を読みながら合成画像というのをやってみました。

さあ、いくわよ 2006,1,5
原っぱをごろごろして、かけまわっているとき、よくとるポーズ。

最近、気のあった、よそのわんこにあってもします。

「本気じゃなくて、遊びよ。さあ、いくわよ」っていうボディ・ランゲージだと、

どこかで読んだ気が。

ピラカンサの実 2006,1,4
川原にピラカンサの木があって、下に赤い実がたくさん落ちています。

よそのわんこがピラカンサの実を食べてるとこなんて見たことないのですが、

マイは熱心に拾って食べます。

おなかをこわすようなことはないのですが、あまり体によさそうには思えないので、

リードをぐいぐい引っ張ってやめさせてます。


              うーん、なかなか美味(マイ)

初ごろり 2006,1,3
マイちゃん、初ごろり中。

あれっ、わらってるぅ〜。

マイちゃんがごきげんで、おかあさんもうれしいよ。

『クーヨン』2月号 2006,1,2
落合恵子さんが発行されている育児の月刊誌『クーヨン』2月号の特集記事に、子犬No2子犬のぞみちゃん(昨年5月里親さん決定)ご家族が掲載されているそうです。
本屋さんにいったら、のぞいて見てくださいね。
千葉わんのこともちーさく出ているそうです。

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『クーヨン』2月号目次から

●オーガニック特集
「一緒に心地いい、動物がいる暮らし」
子どもが動物と暮らしたがる……誰もがそんな経験があるのでは。動物との触れ合いで笑顔が戻った子どもたちをたくさん見てきたジャーナリスト・大塚敦子さんに、エピソードを紹介していただきます。さらに、ペットショップで売り買いされるのではない動物との出会い方、動物向けのオーガニックな食べもの、自然な治療を行う動物医のお話も。

今年もよろしくお願いします 2006,1,1
昨年はほんとうにありがとうございました。
今年もよろしく!

今年はどんな年になるのでしょうね。
私は自分のための今年の言葉に「きづな」を選んでみました。(ゆうべ寝ながら読んでいた
メイ・サートンというひとの『回復まで』の中で見つけた言葉です。ふつう家族に使いますけど、もっと広い意味です。)


            あたしの今年の言葉は「おやつ、いっぱい」ですぅ。
            うちに来られるときは、忘れずに、よろしく〜。(マイ)






















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